ドラマ制作その2〜働き方のカタチ〜

スタッフブログをご覧の皆さま こんにちは^^

 

今回も引続きドラマ制作の様子をご紹介します。前回の冬に続いて今回は春ごろの撮影風景から!

 

冒頭のシーン、主人公の通勤風景の撮影です。

ドラマ撮影(春編)写真1 新宿〜通勤風景

舞台となる網走での撮影が主ではありますが、主人公親子が暮らす東京でも撮影を行いました。

主人公の当たり前の風景と当たり前の日常。

 

ドラマ撮影(春編)写真2 新宿西口の街並み

当然ですが、網走とは街並みも風景も全くの別物です。

 

主人公の当たり前の日常風景の中、それとなく抱えている心情から溢れ出た言葉。その日常へふと舞い込んできた旅行という非日常。

そんな非日常で接した様々な出会い、風景、出来事を通じて主人公親子が、このような世界もあるんだ…という事を体感していきます。

 

ドラマ撮影(春編)写真3 主演の高山さんと土手監督

こちらは東京での生活シーンの撮影。映っているのは主演の高山さんと本作品の土手監督です。

主演の高山さんとは本作品が初めて一緒に行うお仕事ですが、土手さんとは以前にもお仕事をご一緒させて頂いた事があります。

 

土手さんは『株式会社シュークリース』の代表取締役として映像関係のお仕事をされていらっしゃいます。

コラム内の『好きだわ網走!』でご紹介しておりますが、2013年に病院の中庭でライブコンサートを開催した際にもプロデュースを頂いたのが土手さんであります。(コンサート動画の冒頭にもちょっぴり登場されています)

普段は1枚目の写真のように非常ににこやかな方ですが、撮影が始まるとこの表情

 

撮影現場もピリッ!とします。

 

その時のご縁から、作曲家でありギタリストの村山 竜二さんにも本作品の音楽へ携わって頂いております。

 

さらには同コラムの『Abashiri 遊んで 観・食!』も土手監督による作品です。

札幌に拠点を置く会社ではありますが、過去に何度も網走へいらしており、私たちとの対話も通じて網走の色々な部分をご覧になられています。

そんな土手さんだからこそ見える視点、見える網走があり、そこを今作品からも伝えたい!という熱い思いが現場にも反映されているのかと思います。

 

人がそれぞれ悩みを抱えるように、地方都市、大都市、それぞれ抱えている問題、悩みといった物は様々でしょう。

例えば東京の方は、通勤時間にどれぐらいの時間をかけているでしょうか。

網走では、住んでいる地区と職場のある地区にもよりますが、公共交通機関を使ってもおおよそ20分~30分程、自家用車であれば10分~20分程です。逆を言えば、網走では自家用車がなければ移動が大変といった見方もあります。

それが、網走での当たり前の日常。

都会の時間の流れ方、田舎の時間の流れ方、中身の違いはあれど時間は誰にも平等です。

ドラマの中で『どこで生きるかではなく、どうやって生きるのかだね。』というセリフがあります。

皆さんは、どこでその時間を過ごしますか?

 

この撮影では、働き方のカタチといった物を提示できたかと思います。

もちろんそれは一つだけではなく無数に広がるものです。たまたま私たちが医療業界の関係者であったため、その視点からの撮影となっております。

働き方も含め日々の生活のカタチはどのような物があるのか。そんな事も考えながらご覧頂ける作品に仕上げていけたらとも思います。

 

 

さて、ここで皆様にお知らせがあります。

10月1日(土)・2日(日)に網走商工会議所主催による『くらしフェア2016』へ、当院からも出展を行う事となりました!

『健康、安全、環境、福祉、住宅などをテーマとして安心して快適に暮らすための“潜在する心の豊かさのニーズに応える”』が開催の目的となります。

当院の出展内容は以下の通りです。

 

会場:網走市総合体育館

日時:平成28年10月1日(土)~2日(日) 10:00~16:00

 

○ブース出展

・片山副院長による医療相談(10月1日のみ)

・マットレス、枕の体験ブース

・スポーツ機器体験ブース

 

○ステージイベント出展

・ドラマ制作にご協力頂いた出演者、制作会社等、関係者によるトークイベント

10月2日 1部 11:00~12:00 ・ 2部14:00~15:00

 

ステージでは作品の一部を上映する予定ですので、ぜひお越しください!