ブログをご覧の皆さんこんにちは。
皆さん、この魚がなにかお分かりですよね!そう、この時期が旬の『サケ』です。
本日は網走でも人気の高い趣味『釣り』をご紹介。その中で今回は今時期が最盛期であろう『サケ釣り』にスポットを当ててみたいと思います。
網走市内、海岸線沿いでの風景です。釣り竿の多さがお分かり頂けるでしょうか?
写真では少々分かりづらいかもしれませんが、ずーっと奥の方まで竿が並んでいます!
もう少し寄ってみるとこんな感じ。
ところ狭しといった感じで竿がたくさん並んでおります。
この写真、特になんてことのない平日の風景なのです。時間は少々はやい時間ではありますが、ほんの少し早起きをすればみられる光景であります。日常の出勤日だとしても(笑)
北海道と言えば豊富な海産物!と連想されるグルメな方も少なくないと思います。
網走もオホーツク海に面し、サケ以外にもカニ・ホタテといった様々な海産物が獲れます。
こうやって文章にしている間にもよだれが出てくる…地元の人間にとっても、ついつい笑みがこぼれる食材がいっぱいです。
場所を変えての釣り風景
海の上に立っている様にも見えますが、胴付きを着て海の比較的浅い場所を選んでこの場所まで行っています。胴付きとは、防水のオーバーオールみたいなものですね。テレビの市場の風景なので、よく漁師さんが着ている場面が見られます。
ゆったりとした時間が流れます…ある意味この時間も醍醐味と言えるもので、雄大な自然の中で自分ひとりの時間を過ごす事ができ、ゆっくりと考え事も出来たりします。
そんな事を考えていたら…
ヒットしました!シャッターチャンス逃しました!(笑)
同行者にタモ(網)ですくってもらい、無事にゲットです。
皆さん、サケは川で生まれ育ち、その後海で回遊をしながら成熟をし、繁殖期になると生まれ故郷の川へ戻ってくるという生態だとご存知でしたか?
『母川回帰』と呼ばれる習性で、この時の『遡上』様子を撮影した映像がよく見られますよね。この『母川回帰』のメカニズム。嗅覚を頼りにしている、磁場を感知している、視覚によるもの等々…いくつか有力視されている説はあれども、これといった定説がない様なのです。不思議ですよね~。
メカニズムが謎だとは言え、鮭が生まれ育った土地へ帰る者がいる事は事実であります。就職や進学で生まれ育ったこの地を離れる事になっても、また帰ってきたくなる。網走でもそんな土壌を育てていけたらいいなと、鮭の姿から思うところであります。
最後の一枚は、この日朝焼けの中で取れた美しい風景写真を。
自然相手の趣味なので天候に左右されることはもちろん多いのですが、自然が相手だからこそ出会えた素敵な場面でした。