スタッフブログをご覧の皆様こんにちは。
当院理学療法士の畠山です。
2024年2月17日(土)、18日(日)の二日間に渡って「ウインターベースボールアカデミーinオホーツク網走」が開催されました。
「子供たちのため 仲間のため 網走(北海道)のため 網走のスポーツを応援します」というコンセプトで、当病院が地域貢献活動の一環として2013年から行っている活動で、今年で12回目になります!
講師には宇佐美康広氏、副島孔太氏、牧谷宇佐美氏(各元ヤクルトスワローズ)、金由紀子氏(栗山高校女子野球部監督)、里綾実氏(埼玉西武ライオンズ・レディース所属、女子野球日本代表)をお招きし開催しました。
網走の子供たちはもちろんですが、北見、清里、斜里、女満別、美幌と幅広い地域から参加者が集まりました。
土曜日は小学生、日曜日は中学生が参加し、身体の使い方や心構えなど熱心に話を聞いてトレーニングに取り組む様子が見受けられました。私も小学生の部にサポートとして参加させて頂きましたが、小さい身体から投げるボールとは思えないくらいの球威や豪快なバッティングには驚愕でした。
講師の方々が、「失敗してもいいのでどんどんチャレンジしてください。その失敗がきっと良い結果に繋がります」とおっしゃっていたのがとても心に刺さりました!
別会場では「魔女トレ:西園美彌氏」と「ラクリス:大日向純氏」の体験イベントがありました。
今回、私は魔女トレに参加してきたので、内容を一部紹介します。
最初は立位にて足裏が床についているかを確認します。普段、何気に立って歩いて生活をしていますが、注意深く足底の感覚を感じてみると小指側が浮いている?踵重心?など足裏全面が床に着けていないことを感じました。
臍から3~4横指下「丹田」に意識をしながら足底や足関節へ刺激を加え、感覚入力を行っていきます。徐々に足底の感覚が養われてくると足全体の柔軟性が向上し、スムーズな関節運動ができるようになっていました。
トレーニング後に再度、立ってみると足の裏が床に吸い付く感覚や足と身体の連動性を感じ(身体の幹から支えているよう)、身体の柔軟性やバランスが良くなったことに驚きました。
こういった体の使い方や考え方はリハビリにも関係性が深く、自分自身すごく勉強になりました。
今回の経験を今後の仕事に生かしていければと思います。
最後になりましたが、今回はいろいろな方とのつながりや貴重な体験ができたこと嬉しく思っています。このつながりを大事に次回へのイベントに繋げたいです。
お集まり頂きました子供たち、親御様、指導者様、講師の皆様、本当にありがとうございました。
また、野球教室の開催にあたりご尽力いただいたセントラルメディカルサービスの方々、オホーツクスマイリーズの方々にも重ねてお礼申し上げます。