スタッフブログをご覧の皆様こんにちは。
当院理学療法士の畠山です。
2024年2月17日(土)、18日(日)の二日間に渡って「ウインターベースボールアカデミーinオホーツク網走」が開催されました。
「子供たちのため 仲間のため 網走(北海道)のため 網走のスポーツを応援します」というコンセプトで、当病院が地域貢献活動の一環として2013年から行っている活動で、今年で12回目になります!
講師には宇佐美康広氏、副島孔太氏、牧谷宇佐美氏(各元ヤクルトスワローズ)、金由紀子氏(栗山高校女子野球部監督)、里綾実氏(埼玉西武ライオンズ・レディース所属、女子野球日本代表)をお招きし開催しました。
網走の子供たちはもちろんですが、北見、清里、斜里、女満別、美幌と幅広い地域から参加者が集まりました。
土曜日は小学生、日曜日は中学生が参加し、身体の使い方や心構えなど熱心に話を聞いてトレーニングに取り組む様子が見受けられました。私も小学生の部にサポートとして参加させて頂きましたが、小さい身体から投げるボールとは思えないくらいの球威や豪快なバッティングには驚愕でした。
講師の方々が、「失敗してもいいのでどんどんチャレンジしてください。その失敗がきっと良い結果に繋がります」とおっしゃっていたのがとても心に刺さりました!
別会場では「魔女トレ:西園美彌氏」と「ラクリス:大日向純氏」の体験イベントがありました。
今回、私は魔女トレに参加してきたので、内容を一部紹介します。
最初は立位にて足裏が床についているかを確認します。普段、何気に立って歩いて生活をしていますが、注意深く足底の感覚を感じてみると小指側が浮いている?踵重心?など足裏全面が床に着けていないことを感じました。
臍から3~4横指下「丹田」に意識をしながら足底や足関節へ刺激を加え、感覚入力を行っていきます。徐々に足底の感覚が養われてくると足全体の柔軟性が向上し、スムーズな関節運動ができるようになっていました。
トレーニング後に再度、立ってみると足の裏が床に吸い付く感覚や足と身体の連動性を感じ(身体の幹から支えているよう)、身体の柔軟性やバランスが良くなったことに驚きました。
こういった体の使い方や考え方はリハビリにも関係性が深く、自分自身すごく勉強になりました。
今回の経験を今後の仕事に生かしていければと思います。
最後になりましたが、今回はいろいろな方とのつながりや貴重な体験ができたこと嬉しく思っています。このつながりを大事に次回へのイベントに繋げたいです。
お集まり頂きました子供たち、親御様、指導者様、講師の皆様、本当にありがとうございました。
また、野球教室の開催にあたりご尽力いただいたセントラルメディカルサービスの方々、オホーツクスマイリーズの方々にも重ねてお礼申し上げます。
スタッフブログをご覧の皆さまこんにちは。
当院では、入院患者様や来院者、病院スタッフの健康管理と院内感染予防の見地から、病院内の適切な湿度管理を目的に、酸性電解水対応加湿器を導入、設置いたしました。
病院内では冬の期間、暖房設備の使用に伴う湿度の低下(乾燥)が感染症のリスクを高めてしまうことから、かねがね加湿器の導入を検討していました。2020年12月からデモ機によるテスト運用を行い、十分な加湿効果が認められたためこの1月より正式に設置、運用しております。
今回導入した製品(超音波加湿器 噴霧するぞう2 PREMIUM)は、酸性電解水に対応した超音波加湿器で、加湿器内の清潔を保ちつつ、加湿および空間除菌できるもので、当院所有の電解水素水生成器で作られる電解水を使ってテスト運用を行い、5パーセント以上の湿度向上の成果が得られたため、直ちに正式導入となったものです。
設置場所は、2階のナースステーション前、3階病棟の廊下と、効果が期待できる場所を選びました。機器はスタンド付きで移動も可能なため、今後も効果を見ながら適切な設置運用を図っていきます。
スタッフブログをご覧の皆さんこんにちは。久しぶりの更新となってしまい申し訳ありません。
さて、このところ北海道でも感染者が急増している新型コロナウイルスですが、オホーツク管内でも感染者の発表がされてきております。
そんな中当院でも『発熱者対応外来』として一般・定期受診の方と受診スペースを分けるためプレハブを設置し簡易キットを使用した新型コロナウイルス定性検査を実施しております。
ニュース・報道等でも案内はされておりますが、新型コロナウイルスの症状として見られる発熱があった場合には、まずかかりつけの医療機関へ電話にて問い合わせを行い、その医療機関の案内の下で検査を含めた外来受診を行う事となります。
新型コロナウイルス感染者の方との濃厚接触の記憶がない等の場合においても発熱を伴う外来受診をお考えの際には直接病院へ向かうのではなく、まずはお電話にて相談を行いその上での受診を頂くようにお願いいたします。
この時期は他に発熱を伴う代表的な感染症としてインフルエンザウイルスが挙げられます。発熱症状の段階ではインフルエンザであるのか新型コロナウイルスであるのかの判断を行う事は難しく、検査を行った上でその後の治療等の対応が変わってきます。
病状に合わせた的確な治療を行う上でも、いたずらにウイルス感染を広げないためにも不要な外出を避け、濃厚接触者の増加防止へとご協力を頂けますようお願いいたします。
また、当院では簡易キットによる検査のみを行っており、万が一陽性反応が出た場合の入院・治療行為は行っておりません。その際には網走保健所の指示に従い次の対応をご案内させて頂きます。
感染者を出さないための事前の対策を行う事が一番ではありますが、万が一感染してしまった場合それを更に拡大させないためにどのような対応を行うかが重要になってきます。
その為にもご理解とご協力を頂きまして、この危機を乗り越えて行けるようにお願い致します
スタッフブログをご覧頂きありがとうございます。
暑い日が増えてきましたね。くれぐれも体調にご注意下さい!
前回の記事では、健診で医師から「受診が必要」と言われた項目(または健診結果の用紙に「受診が必要」「精密検査が必要」と書かれていた項目)がある場合は、早めに医療機関を受診して頂くことで、皆様が病気になることや皆様の病気の重症化を予防することができるというお話をさせて頂きました。
今回お話させて頂くのは、以上のような皆様の健康に対する行動が、実は皆様の健康保険料に影響するというお話です。
皆様は協会けんぽの「インセンティブ制度」をご存知でしょうか?
一言でまとめるなら「健康づくりの取り組みを健康保険料に反映させる」制度です。
昨年度(平成30年度)から導入された制度ですが、まだまだ知名度は低いのではないでしょうか。
協会けんぽには47都道府県ごとに支部があります。
インセンティブ制度では、健康づくりの取り組みを支部ごとに得点化し、ランキング上位の支部には報奨金(インセンティブ)が支払われ、健康保険料率が下がる仕組みになっています。
報奨金の財源はどこから出ているのかというと、実は全支部の保険料に新しく保険料率を上乗せすることでまかなわれています。つまり、ランキング下位の支部には上乗せされた保険料のみが残ってしまいます。そして、残念ながら北海道支部の順位は38位(平成30年度上期の結果に基づく協会けんぽによる試算)とのことでした。
皆様の保険料は、皆様がお勤めの企業・会社が一部負担していることはご存知でしょうか?
保険料が上乗せされることで、皆様がお勤めの企業・会社にも経済的な負担がかかり、経営状況に影響することも考えられるのです。このような制度が導入された背景として考えられるのは、医療費の増大です。
皆様が病気にならないことや病気が重症化する前に治療すること、つまり、健康のために行動を起こすことが、医療費を抑えることに繋がります。
では実際、どのような「健康づくりの取り組み」が「インセンティブ制度」の評価の指標となるのでしょうか?
以下が、「健康づくりの取り組み」の内容になります。
評価の指標についてのより詳細な内容は、協会けんぽのホームページにてご確認頂けます。
病気は重症になればなるほど、薬の量が増えたり、入院が必要になったりと、医療費が高額になり、高額になった医療費は個人の家計だけではなく国の財政も圧迫してしまいます。
そのため、評価項目も病気の発症予防や重症化予防に重点を置いたものになっていると考えられます。
皆様も「インセンティブ制度」導入を機に、健康について考え直してみてはいかがでしょうか?
当院では、「インセンティブ制度」の評価対象となる、協会けんぽの生活習慣病予防健診や特定健診、その後の特定保健指導をご利用頂けます。
【健診で病気やそのリスクを早くに発見し、医療機関の受診や保健指導を利用することで、病気の早期治療や予防に役立てる。】
これはご自身の健康を守るためにも大切なことです。ぜひご活用下さい!
また、協会けんぽ以外の保険者でも、細部は異なりますが同様のインセンティブ制度が始まっています。皆様に関係のある話ですので、この機会に健康づくりに取り組んで頂く環境の一助となれば幸いです。
いつもスタッフブログをご覧頂きありがとうございます。
新年度が始まり、早くも1か月が経ちます。
当院では、年度始めにともない、健診が増える時期になってまいりました。
さて、皆様は健診の結果を毎回確認されておりますでしょうか?
健診で、「治療を必要とします」「精密検査を必要とします」という結果が出た方で、何もせずそのままになっている……という方は、ぜひ健診を受診した医療機関、またはかかりつけの医療機関をご受診下さい。
健診結果が出た時点では、病気かどうか分からない状態です。
健診ではカバーしていない検査項目もございます。
健診後に受診されて、詳細な検査を受けて頂いたあと、病気でないと診断されれば安心です。
ですが、もし病気だった場合、できるだけ早く治療を始めることが大事です。
例えば糖尿病だと、治療が受けられないままでいると、失明や足の切断などの合併症を引き起こしやすくなってしまいます。
受診後の検査結果次第では、薬による治療を始める前に、生活習慣の改善によって健診結果を改善することもできます。
また、生活改善には、管理栄養士からお話をさせて頂く栄養指導(有料)をお役立て頂くことも可能です。
薬による治療に抵抗があるという方は、少なくないと思います。そのような場合は、来院されたときにスタッフまでご相談下さい。
健診を受診された方の中には、「毎年受診が必要と言われているけど、身体に不調はないから大丈夫!」と言われる方もいらっしゃいますが、自己判断せず、必ず医療機関でご相談下さい。
今は不調がなくても、身体には確実にダメージが蓄積されています。受診が必要な項目がある期間を出来るだけ短くすることを心がけましょう。
将来、健康な生活を送るための投資と考えて、健診をご活用下さいね。
スタッフブログをご覧の皆さんこんにちは。
去年の11月に入職しました管理栄養士の栗原です。
栄養指導や入院される患者様からは医師と勘違いされることがしばしば・・・
管理栄養士って女性の仕事というイメージをお持ちの方が多いですが、私のように少しずつ男性の管理栄養士も増えつつあります。
私が網走にやってきて4ヶ月が経ちました。寒さが厳しくなり雪も降る冬に越してきましたが、まず感じたのは、早く網走でバイクにのりたい!
昨年の9月に念願のバイクの免許を取得し北海道で走りたいとずっと思っておりました。
網走、オホーツクには知床などバイクで回るには最高の場所であるため今か今かと待ち遠しいです。そのバイクはまだ実家ですが、5月の連休にフェリーに乗って走ってくる予定です。
5月以降の私のブログではバイクで回ったスポットの紹介ができたらと思っていますので楽しみにしていてください。
↓私が乗っているバイクです!
私が管理栄養士になった理由ですが、食べたり・料理をしたりすることが好きだったため食品関係や調理の道に進もうと思っていました。しかし、部活のバレーボールを目的として高校進学したことで栄養学に興味を持ち始めました。
興味を持った一番の理由は食事制限があったからです!
入部当初、お肉は鶏肉のみしか食べることができず、炭酸飲料やコーヒー、紅茶、スナック菓子などが食べてはいけないものでした。
当時は訳もわからずその通り過ごしてきましたが、管理栄養士となった今では先生が制限していた理由も推測できます。
肉については豚・牛は鶏に比べて脂質が多く筋肉を作るたんぱく質が少ないこと。
炭酸飲料は、喉越しが良く甘いものが多いことから糖分の過剰摂取を控えるため。
コーヒー・紅茶はカフェインによる睡眠への影響。睡眠に影響すれば育ち盛りの体に悪影響ですね。
スナック菓子は脂質の過剰摂取予防と食事での喫食をしっかり取るため。
体を構成するものは食事で成り立っており、食べるものによってその人の健康状態に少なからず影響があります。それが成長期だったらより影響しますね。
また上記のことは普段の生活でも大切なことでもあるのでご覧の皆さんもお気をつけください。
こういった体作りのための食事制限もあり、栄養学をもっと知りたい。管理栄養士として働きたいと思うようになりました。
そして、管理栄養士になるべく、大学に通ううちに病院の管理栄養士として、地域の健康管理、疾患の進行・改善を食という観点から何かできたらと思うようになり網走にやってまいりました。
管理栄養士になった今、栄養指導でどうやって伝えたらうまく伝えられるだろうか。
誰にでもわかりやすく理解してもらうためにはどのようなことを伝えるべきか。
など自分には足りないものがたくさんあると毎日痛感しております。
仕事を行ううえで自分のやりたいことやらなくてはならないことをしっかり考え行動して行きたいと思います。
今シーズンの網走は雪がかなり少なく既に雪解けが見られていますがまだまだ滑り易い路面となっております。
外出の際は足元にお気をつけください。
スタッフブログをご覧頂きありがとうございます。
厳しい寒さが続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
突然ですが、皆様は【特定保健指導】をご存知でしょうか?
特定保健指導では、健診を受けた方の「普段の生活状況」についてのお話を聞かせて頂き、病気になりやすい生活習慣があれば、その習慣を変える方法を見つけるお手伝いをさせて頂いています。
当院でも2018年4月から、健診後の特定保健指導を実施させて頂いており、より多くの方の病気の予防に繋げられるよう、取組みを行っています!
なぜ病気の予防が大切かというと……
病気になると、症状による身体的、精神的なストレスがかかってしまいます。
また、通院のための時間やお金が必要になることも、ストレスの要因になる可能性があります。
以上のような直接的な負担のほかに、医療費が増えると、国や皆様が加入している保険会社の経済的負担が増え、増税や保険料の値上げという形で私たちに返ってくることも考えられます。
実際に、今年10月からの消費税増税の理由のひとつには「増えすぎた医療費をまかなう」ことが挙げられています。
最後にひとつ、注意点があります。
特定保健指導をご利用できるのは、「健診の結果から、特定の病気になるリスクが高い」と判断された方に限られています。
特定保健指導対象者の条件についての詳細は、協会けんぽのホームページをご覧下さい!
皆様の特定保健指導のご利用お待ちしています!
また、健診の結果に関わらず、健康について気になっていることがあれば、お気軽に当院のスタッフまでお声掛け下さい!
スタッフブログをご覧の皆さん、こんにちは。
寒波の襲来もあり、冷え込む日々が続いておりますが、暖かくして過ごせていますでしょうか?
全国的にインフルエンザが流行しておりますが、網走保健所管内でもインフルエンザ警報が発表されました。
網走市内の各病院や施設では面会制限が行われている中、当院では職員の体調管理の徹底や予防、患者様ご家族のご協力により面会の制限は行わず経過しておりました。
しかし、現在院内において患者様・職員の感染者は出ておりませんが、ご家族に多数の感染者が見られているため、2月5日から面会制限をさせて頂いております。
皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
当院では、院内でのインフルエンザ蔓延に対する対策として、外来受診・面会にこられた方全員にお声かけし院内入り口にてマスクの着用・手指消毒をお願いしております。
インフルエンザの潜伏期間は1~2日で、発症する1日前から発症後5~7日頃まで周囲の人にうつしてしまう可能性があります。
インフルエンザに限らず風邪においても他人に菌やウイルスを与えない、他人からもらわないことが大切となります。そのため、マスクの着用は、予防するだけでなく他人へ移さないための手段としても有効となります。
今年流行しているインフルエンザはA香港型というもので、高熱や悪寒が特徴な症状で、頭痛、筋肉痛、関節痛、咳、鼻水、嘔吐、下痢といった症状もみられます。
A香港型のワクチンは、製造過程でウイルスが変異しやすいという性質があるため、ワクチンの効果は健康な成人で40~50%、更に65歳以上の高齢者では20%程度という報告もあります。
インフルエンザにかからないためにご家庭に限らず外出先でも、うがい手洗いを行い、喉の乾燥を防ぐこと、体内にウイルスが入り込まないようにすることが大切になります。
体調管理に気をつけながら、冬を乗り越えましょう!
スタッフブログをご覧の皆さん、こんにちは。
寒い日が続きますね、皆さん風邪など引かれていませんか?
今年に入ってインフルエンザの患者様も増えてきていますので、手洗いうがいをしっかりおこない、体調管理に気をつけてくださいね。
さて、先日1月11日は鏡開きの日でしたね!
鏡開きは、江戸時代の武家社会から始まった行事が一般化したもののようです。
刃物でもちを割るのは、切腹を連想させ縁起が悪いので、手や木槌を使って「開く」となり、「鏡開き」というようになったそうです。
当院でも、院内に飾っていた鏡餅でお汁粉を作り、今年一年の無病息災を願って職員にふるまいました!
今回のお汁粉を作ってくれたのは、11月から入社した管理栄養士!
程よい甘さとあんこの濃さがたまらなくおいしいかったです!
皆さんも暖かい料理を作って、体を冷やさないようにお過ごしください。
※おもちは、喉に張り付き易い食べ物です。噛む力・飲み込む力が弱い方は食べるのをお控えください。
スタッフブログをご覧の皆様、あけましておめでとうございます。
皆様と共に新年を迎えられる事を、心から感謝いたします。
さて、本年は平成最後の年を迎える事となります。
昭和35年に開設した当院も平成を経ての新年号と、3世代にわたって地域の皆様と共に歩んでいく事となります。本年も当院の理念にもありますように、地域の皆様の期待に応えられる医療の提供を、より良い物としていく事に変わらず努めてまいります。
本年が皆様にとって輝かしい一年になりますことを祈念して、新年のご挨拶と代えさせて頂きます。
平成三十一年 元旦
スタッフブログをご覧の皆様こんにちは。
理学療法士の橋川です。
2018年も残すところあと数日となりました。
毎年この時期になるとあっと言う間の一年間だったと感じるものですね。
皆様にとって今年一年はどのような一年でしたでしょうか?
今年は地震や台風による大きな天災も多く、今年一年を表す漢字「災」であった事からも強く印象に残っているのではないでしょうか?
記憶に新しい北海道胆振地震では私も初めて電気の無い生活を経験し、日頃当たり前のように身近にあるもののありがたみを改めて感じた一年でした。
「災い転じて福となす」
来年はそんな一年間になることを願います。
私個人の一年間を振り返ってみると、仕事の事から日常の事まで大小ある目標の中、来年へ持ち越してしまう目標も多々ありと反省の尽きない一年でしたが、来年は気持ち新たに達成していきたいと思います。
今年は理学療法士の採用を目的に就職セミナーへの参加なども行いましたが、当院の事から網走の事までもっと知ってもらう必要があり、選んで頂く為にはまだまだやるべき事がある事を改めて実感しました。
来年は病院の事、網走の事を知ってもらい魅力を感じて頂けるような内容、さらに個人的な体験記などもこのブログの場を借りてお届けしていきたいと思います。
そんな網走の魅力であると感じる、私が理学療法士として網走で働き始めてから始めた趣味の結果も少しご紹介。
今年で3回目となった「オホーツク網走マラソン」への参加です。
1年目は途中リタイア
2年目は制限時間の6時間半ギリギリで完走
3回目の挑戦となった今年の結果は・・・
何とか無事完走!
回を重ねるごとにマラソン仲間が増え、苦しい中でも楽しんで走る事が出来たのが今年の完走に繋がりました。マラソンの楽しみがより深いものとなり、来年は更なる進化を求めてチャレンジしていきたいと思います。
そして、マラソンと同時期に没頭していた「鮭釣り」
実は出勤前に1~2時間程度釣り場に行くなんてこともあり、
こうした事が出来るのも釣り場まで車で10分の距離にある環境があっての事。
釣り場にいけば常連の方から、道内、道外の地方から遠征にこられる方々など沢山の出会いもあり、年齢・性別・職業も違う方々と釣りを通じてコミュニケーションをとれる事も楽しみの一つとなり、そんな恵まれた環境が身近にある事を肌で感じた年でした。
写真は朝の釣り場の様子です。
毎日違う幻想的な景色は感動的です。
来年もこうした経験が出来る事を楽しみにしています。
そしてこのような趣味の活動を一緒に経験してくれる方も募集中ですので、病院で見かけた際などには気軽にお声がけください。
最後になりますが、残り数日となった師走、忙しく過ごされる方も多いかと思います。
くれぐれも事故や怪我、体調管理には十分注意して、良い年末年始をお過ごし下さい。
スタッフブログをご覧のみなさん、こんにちは。今回は栄養科からの役に立つお話しです。
10月に入ってから、風がさらに冷たくなって木々も紅葉が進み、秋を感じるようになってきましたね。
食欲の秋ということで、頂き物が増えたりおいしそうな食材が店頭に並ぶようになってきましたが皆さんは食べ過ぎてはいませんか?
私は仕事柄様々な方と食事の話をしますが、最近良く、【アキアジ】の話を耳にします。
アキアジって何か知っていますか?
私は、網走に来て初めて知りました!
鮭のことを「アキアジ(秋味)」というみたいです。
秋を代表する味、から呼ばれるようになったそうですね。
他にも、トキシラズ(時鮭)、ケイジ(鮭児)、ルイベなど、北海道にきてから、鮭についての知識がたくさん入ってきて、鮭は北海道の人にとって身近で愛された食べ物なんだなぁとしみじみ感じます。
今日は、そんな『鮭』についてお話していこうと思います。
鮭とは、皆さんご存知の通り、身はオレンジ色で脂が乗っている白身魚の一種です。
身が赤いのに白身魚なの?とたまに聞かれることがありますが、鮭は甲殻類プランクトン(小さなエビなど)を餌としており、これらを食べることで赤色の色素が身に移るといわれています。
鮭の卵(いくら)が赤い理由は、鮭の身にある色素が卵に移るので赤くなるのです。
なので、卵に色素が移ると鮭の身は白くなっていきます。
では、どんな栄養があるのでしょう。
鮭には、強い抗酸化作用をもつアスタキサンチンや、冠動脈疾患の予防に効果のあるn-3系脂肪酸(EPA・DHA)が多く含まれています。
アスタキサンチンとは、鮭の身の色素であり、カロテノイドの一種です。カロテノイドとは、南瓜やトマト、ナス、トウモロコシなどの黄や赤、紫の色素をいいます。
これらには、強い抗酸化作用があり、細胞の老化やがん、動脈硬化の予防に効果があるといわれ、健康の維持にはかかせない大事なものです。
次に、魚に多いEPAやDHAといった脂肪酸は、血中脂質(コレステロールや中性脂肪など)の改善や、冠動脈疾患の予防に効果があります。
血中脂質を減らすことで動脈硬化予防にも繋がるため、積極的に摂取したいですよね。
成人した人であれば、EPA・DHAの摂取量は両方合わせて1日1g以上(魚90g以上)摂取すると良いです。
そのため、1日3食の食事のうち1食は鮭などの魚料理を食べるようにしてください!
他にも、カルシウムの吸収を助けて、骨を作ったり強くする働きがあるビタミンDやたんぱく質(アミノ酸)の代謝を助けるビタミンB6、血液を作るために使われるビタミンB12など多くのビタミンやミネラルが含まれております。
これだけ体に良い鮭ですが、食べすぎには注意!
塩鮭などは塩分が高いので、食べ過ぎたら別な病気になってしまいます。
体に良い食材でも、食べる量はほどほどに。
スーパーなどでも気軽に手に入る鮭。
臭みやクセも少ないのでどんな料理にも使いやすい!
ちゃんちゃん焼きや、粗汁、石狩鍋、ホイル焼き、漬け焼き、フライなどぜひ作ってみてください!
スタッフブログをご覧の皆さんこんにちは。理学療法士の橋川です。
8月30日(木)に 理学療法士の募集を目的に、吉田学園北海道リハビリテーション大学校で行われた就職セミナーに参加してきました。
生徒さんの真剣に聞く姿勢にこちらも応えたい!とお話しをさせて頂きました。
今回のセミナーは2日間(午前・午後の2部制)に渡って開催され、当院が参加した時には、当院を含め13の施設が参加されていました。
各施設ごとにブースを設け、約40名の学生さんが施設のブースに立ち寄って、対面で病院や施設の説明などを聞くといった形で行われました。
会場では私の自己紹介も兼ね、今年度に行った活動と趣味や体験した事の一部を紹介させて頂きました。
以下は当日セミナー会場で使用した活動紹介と網走紹介の資料です。
当院のブースにも10名の生徒さんが話を聞きにきてくれまして、学生の皆さんから出た質問としては
・希望している分野
・理学療法士として目指していきたい事
・将来やってみたい事
・スポーツ経験の話
・趣味の話
・網走での生活の話
などなど…これから社会へ進出していく生徒さんと当院の説明だけではない色々な話ができ、自分自身が新鮮な気持ちになったのと、自分たちが受入れていく立場なのだと改めて実感し、身の引き締まる思いを感じております。
当院のホームページやブログをご覧頂き、職場見学の希望やもっと詳しく話を聞いてみたい方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問合せください。
★お問合せはこちら → お問合せページリンク(網走中央病院エントリーフォーム)(担当:理学療法士 橋川)
★当院の理学療法士募集要項はこちら → 求人ページリンク(網走中央病院職員募集ページ)
スタッフブログをご覧の皆さん、こんにちは
最近は、20℃を越える日も出て来ましたね。
これからどんどん暑くなってくるときに、気をつけなければならないのが脱水や熱中症です。
脱水とは、簡単にいうと大量の発汗や飲水量不足により、体内の水分量が不足してしまっている状態をいいます。
症状としてはめまいや倦怠感、食欲不振、尿量減少など。また、大量に発汗すると水分以外に、ナトリウムも失われてしまいます。水分とナトリウムが大量に失われることによって、体温調整(体にたまった熱を外に出すこと)がうまくできなくなり、熱中症を引き起こしてしまうのです。
私たちの体は、暑い環境では血管を拡げ血流量を増やし、体に溜まった熱を血液を通して皮膚から汗によって外に出しています。
そのため、水分補給をしっかり行い循環血液量を増やし発汗することは、体に熱が溜まらない様にするために大切なことなのです。
体内の水分を約2%喪失すると喉の渇きを訴え、約3%の喪失で食欲低下や尿量低下などが起きます。
年齢や性別によって、体内の水分量は変わってしまいますが、成人男性では体重の約60%が水分です。体重60kgの成人男性は、約36リットルの水分を蓄えていることになります。
脱水や熱中症を予防するためにも、日頃から飲水は1L~1.5L(500mlのペットボトル2~3本程度)を目安に飲むようにしましょう。
のどが渇いたからと一気に水分補給するのではなく、のどが渇く前からこまめに水分を取るように心がけてください。
こまめに摂取した方が、消化管の負担も小さくなり、体温の上昇も抑えられます。水の温度は5~15度くらいが吸収されやすいといわれております。冷蔵庫で冷やした飲み物や水道水くらいが丁度よい温度です。
また、水分は飲水だけではなく、食事からも摂取できます。
ごはんやお味噌汁、肉や魚など私たちが食べている食事から、1日約1100mlの水分を摂取していると言われています。
皆さんは、毎朝食事はしていますか?
お昼は菓子パンやおにぎりだけになっていませんか?
心当たりのある方は、いつもの食事に+1品多く食べてみてください。
食べるのは、牛乳や果物など手軽に食べられるもので大丈夫!
続けることが大事です。徐々に規則正しい食生活にしていきましょう。
水分補給以外にも、服装から暑さ対策を行うこと(帽子や速乾素材のインナーを着るなど)、暑くなる前から運動習慣を付け、発汗できるように体を作ること、運動するときは日陰を利用すること、そして、冷却タオルや氷枕などで体を冷やすことが大事です。
飲水と規則正しい食生活が熱中症予防の基本です。
3食決めた時間に食事を取って、生活習慣を整えましょう。そして、体を動かしやすい今の時期から定期的に運動を行ない血液循環を良くし、気持ちよく汗をかきながら、夏を迎えましょう!
スタッフブログをご覧の皆さん、こんにちは!
6月21日は何の日だったか覚えていますか?
正解は、夏至です!
「夏」に「至る」と書いて、夏至。
1年間の中でもっとも昼の時間が長いとも言われています。
本格的な夏が始まる今、体調管理には十分にご注意ください!
さて、当院では行事食といって、祝日やその月にあった特別献立を考えて提供しています。
6月は夏至の日に合わせて行事食を提供しました!
患者様に合わせて、食べやすい大きさにカットして提供しています!
今回は夏の食材を使用したメニューとなっており、
・ちらし寿司(お粥の方は卵粥)
・鶏肉の焼き浸し(付け合せはオクラ)
・蒸しナスの味噌和え
・きゅうりとかまぼこの和え物
・メロン(ハスカップゼリー)
でした!
病院の食事なので塩分には気をつけており、今回の行事食の塩分量は約2.2g。
出汁やお酢、旨味の出る食材(糸削りやしいたけ、えび、かまぼこ等)をたくさん使って作っているので、患者様からは味が薄いとは思わない、気にならないと嬉しい声を頂いております。また、彩りもカラフルできれいだね、出汁の香りがいいね等、たくさんの感想をいただきました。
因みに、成人男性が必要な塩分の1日の摂取量は約8gですので、1食あたり約2.8gとなります。わずか0.6gしか減ってない!と思われるかもしれません…ですが、おしょうゆ大さじ1杯に約0.8gの塩分が含まれていますので、積み重なるととても大きな数字となります。
そして、写真右下にいる、折り紙で作ったカエルも人気。
病室に飾ってくださる方や患者様同士の話のネタにもなっていて、不器用ながら作ってよかったと思います。
来月の行事食予定日は、7月4日!
七夕にちなんだ献立にしようと只今考え中、、、お楽しみに!
☆簡単レシピ~きゅうりとかまぼこの和え物~☆
【1人前】
・きゅうり 40g(1/4~1/3本)
・かまぼこ 12g(10mmくらいの厚さで1切れ)
・糸削り 0.3g(ひとつまみ)
・マヨネーズ 4g(小さじ1)
・ポン酢 3g(小さじ1/2)
【作り方】
① きゅうりとかまぼこを食べやすい大きさに切る。
(半月に切ってから斜めに切るのがオススメ!)
② 糸削り、マヨネーズ、ポン酢で和えて完成!
糸削りを使用することで、香りもよく旨味も出るので、血圧が高く減塩を心がけている方も気にせずに食べることができます!また、醤油のみで味を調えるのでなく、マヨネーズ+ポン酢で飽きのこない味付けになっております。
他にも、山わさび+醤油や梅肉、食べるラー油などで味付けをしてもおいしいです!
ぜひ作ってみてください。
スタッフブログをご覧の皆様こんにちは。
当院理学療法士の橋川です。
H30年3月10日(土)・11日(日)の二日間に渡って「第6回 網走中央病院 野球教室」を開催しました。
講師には、第1回目から講師としてお招きしている宇佐美康広氏と、第5回からお越し頂いている副島孔太氏のお二人をお招きしての開催です。以下、その様子をご紹介します。
二日間通して3本立ての盛りだくさんな内容で開催しました。
今回の教室の中での一つのポイントは「食事の話」です。
この野球教室を通しては始めての取り組みで、当院管理栄養士の三村智美が講師を務め、学童期の食事の面での考え方を親御さんや子供達に丁寧に説明してくれました。
時折、ゲスト講師のお二人から食事にまつわる経験談などもあり、プロ野球の世界を経験された方々のお話には子供達や親御さんにとっては良い刺激となったのではないかと思います。
指導者講習会では宇佐美さん・副島さんから学童期に関わる指導者としての心得から、指導方法まで幅広く学び、講習の最後には実践を交えて学びました。
そして、市内7チームの5年生を対象に行った野球教室では、3時間という短い時間でしたが、宇佐美さん、副島さんの指導を受け一生懸命に練習する子供達の姿を見る事ができました。
2014年に第1回目を開催したこの野球教室も、今回で6回目を迎えることができました。
何事においても継続する事は簡単な事ではありませんが、継続する事で見えてくるものや、継続していく中に変化を出すことでさらに見えてくる事や気づくものがあり、継続していく事の大切さを改めて感じた第6回となりました。
最後になりましたが、今回お集まり頂きました沢山の子供たち、親御さん、指導者の皆さん、本当にありがとうございました。
そして、お忙しい中でお越し下さった宇佐美さん、副島さんのお二人。
貴重なお時間を頂きまして本当にありがとうございました!
※写真の掲載については許可をいただいております。
スタッフブログをご覧の皆様こんにちは。
当院理学療法士の橋川です。
この度、入院を経て在宅生活に戻られる患者様のご自宅に在宅用の介護ベッドを導入するお手伝いをさせて頂きましたので、その様子をご紹介します。
導入したベッドはこちら↓ まずトラックから荷下ろしして搬入です。
こちらにベッドを設置します。
梱包を解き、組み立てをして・・・
マットレスも敷き、完成です!
今回導入したベッドはパラマウントベッド様の「INTIMEシリーズ」というものです。
詳しくはこちら → http://intime.paramount.co.jp/item/intime1000/
私自身、ご自宅向けに介護ベッドを導入するお手伝いをさせて頂いたのは今回が初めての経験でした。
ご本人様の身体の状態や今後を見据えた中でのご家族の希望などから、どのようなものがより在宅生活を安全快適に過ごせるか、相談を重ねて進める事が出来とても貴重な経験をさせて頂きました。
「少しでも早く自宅に戻り、在宅で介護をしたい」
そんなご家族の希望にも沿うことができ、導入後、大変満足されたとの感想を頂き安心しました。個人の在宅生活のスタイルに合わせて、ご希望に沿った提案から幅広いご相談まで乗って頂いたパラマウントベッドの担当者様にも感謝です。
ご本人様、ご家族にとって今後もより良い在宅生活を継続頂ける事を応援しております。
※画像の使用についてご本人様、パラマウンドベッド様より承諾を頂いております。
皆様 久しぶりのブログ投稿です。
先日コラムにて大演奏会を開催しますとお伝えしときながら、その後の話がなくて申し訳ありませんでした。
お陰様で、コンサートは盛大に行わせて頂きました。ありがとうございました。
そもそも、今回の企画は、現在ジリジリと人口減少が進む「我が町網走」を何とか出来ないかという危機感の一環で始まりました。
人口減少によって何が起こるかと言うと、安心安全な医療が提供できなくなる可能性につながる可能性が高いのです。
私どもは、市民の皆様に向けて、単に医療サービスの提供だけではなく、予防医療の観点も加えて、心身共々元気になること、街も元気になることを考えて参りました。 街に魅力が広がれば、人が集まってきます。人が人を呼び、元気になっていくのではないかと考えております。
その一端として、昨年、網走の魅力を全国に伝えるドラマも制作しました。
以前から私どもとつながりがあった、ドラマの音楽監督である村山竜二氏が網走の大ファンになり、音楽を通じて街や人に元気が伝わり、未来を担う世代共同作業が出来ないだろうかと言ったことから今回の企画が立ち上がりました。
梅津和時さん、村山竜二さん、エビ沢キヨミさんのプロメンバーと「我がまち網走」の未来を担う、音楽好きの網走一中吹奏楽部の生徒たちとの大演奏会は、世代を超えて行われました。
合奏、合唱とそれぞれの演奏パートで
A列車で行こう、よくかむご飯、風になりたい、八木節、夏の決心、スペースキャット、サムライトランス、網走においでよ、アメージンググレイス、ハバナギラ、東北、心のふるさと、シング・シング・シング 全13曲。
コンサートに来てくださった方から、色々、ヴァリエーションの曲を聴くことができ、楽しかったの声を多く頂きました。
実は、プロメンバーと吹奏楽部の皆さんとの合同リハーサルは本番当日のわずか1時間しかありませんでした。
というのは、本番当日は火曜日の平日で、生徒たちは授業が終わってからしか会場に入れず、ご家族に送ってもらい、楽器の搬入もその時間帯に行われるという、かなりタイトなスケジュールでした。
16:30頃に開場に入って準備をしての17:00頃から18:00の開場まで、1時間程度しか許された時間はありませんでした。
村山さん、梅津さん達は、前日にこの地に入って貰いましたが、網走自体を知ってもらうために、色々観光などの時間をつくったのです。
プロメンバーは、いつもは会場に入って演奏をしてそのまま帰って行くサイクルがほとんど。その街を見ることはないのです。せいぜい会場の近くの飲食店で過ごすぐらいです。だからこそ、網走の良さを知ってもらうために観光タイムを設けました。とても喜んでくれてました。
生徒たちにしても、ぶっつけ本番のような感じだったけど、それも良い経験になり、本番は1時間前に初めて顔を合わせたとは思えない素晴らしい演奏でした。
ご来場くださった皆様、出演してくださった梅津さん、村山さん、エビ沢さん、
網走一中吹奏楽部の生徒の皆さんと橋本先生。
本当に、どうもありがとうございました。
実際の大演奏会の様子は、後日映像で紹介します♪
大演奏会の様子です。画像はクリックすると拡大表示されます。
スタッフブログをご覧の皆さんこんにちは。
本日のブログは少し難しい内容かと思いますが、ご覧頂いて理解ができなかった場合、私の説明がわかりづらかったということで、まずは目を通していただければと思います!
皆さん、最近お給料が上がった方はいらっしゃいますか?
そういえばここ数年横ばいだ…上がってはいるけど昔と比べると少ない…
そのように思い当たる方、では、その原因がどんなことにあるだろうとまで考えてみたことはありますか?
事業の売上自体は上がっているのに給料に反映されないのはなぜ…そんな状況になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこには恐らく、企業として将来に備える考えがあるのではないかと思います。
経済産業省が発表した平成26年の国民医療費は40兆円を超える額となったそうです。
国家予算が約90兆円ですので、その半分に近い金額が医療費に使われている事になります。
ちなみに国民一人当たりの負担に換算すると年間約32万円となります。
高齢化社会が進んでいるから仕方がないものだ。確かにその一面は否定できません。しかし団塊の世代と呼ばれる方々が75歳を超える2025年をこれから迎えるにあたり、今のままでは医療費はどんどん膨らんでいく一方です。国では60兆円を超えるのではないかとの予測を立てています。
医療費の主な財源は国民の皆さんからの税金(保険料)となります。個人負担分も当然ありますが、主には国家の予算からの割り当てとなります。
医療費が増える事で国民一人一人の負担が増え他の予算との兼ね合いが取れなくなる。予算というのは無限にあるものではありませんので、国としてはこれを軽減していくことを当然目指していくと思われます。
また、医療費と共に介護費、年金などを合わせた【社会保障給付費】が増えていくことも考えていかなければなりません。
これらが増えることは、個人負担だけではなく企業の負担する費用が増えることにも繋がります。企業の税金負担が増えると個人への給与の支払いに回す余裕もなくなってしまいます。場合によっては事業を続けることが難しくなる状況にも繋がりかねません。
個人の暮らしを守るためには仕事が必要。そのためには企業の存続が必要。
私たちには今だけではなくこれから先を考えての準備を今から取り組まなければならないと思います。これは今を生きる私たちだけではなく、その先を生きていかなければならないこれからの世代にも繋がる大きな問題であると思います。
先に述べたように、高齢者が増えていくのだから、医療・介護・年金が増えるのは当たり前。といった視点だけではなく、これを抑える方法がないかを考える必要性が求められてきます。
(今後もこのテーマでの投稿を継続します。)
スタッフブログをご覧の皆さんこんにちは。
ブログ更新の日程が開いてしまいましたが、前回のブログで告知をしておりました『N43° ABASHIRI ここで暮らす?』の東京上映会の様子をご報告致します。
下の写真は上映会場の渋谷アップリンクです。
上映直前のホールの様子です。
座席数は60席ほどのミニシアターです。
19時開演時間となり、まずは土手監督よりご来場者の方へのご挨拶。
そして、主演の高山かなさん(一番右手)、音楽監督の村山竜二さん(右から3番目)、そして上映会終了後にミニライブを行って頂く村山さんのバンド『ASTRO-B』のボーカル、エビ沢キヨミさん(右から2番目)、3名の方のご紹介を行い、そのあと作品の上映へと進行しました。
網走上映会の時には舞台裏で動いていた事もあり、上映会場でじっくりと観るのは当たり前ですが初めてでした。夢中になっていたのか、あまりにもあっという間に上映が終わってしまった感覚でした。
作品をご覧頂いた方からは
『雄大な自然を実際に感じてみたい』
『美味しそうな食事を味わってみたい』
『鮭釣りを実際にしてみたい』
そんな声が寄せられましたが、『実際に体験』というのが共通しているように見受けられました。やはり東京ではなかなか体験できないことが網走にはあるのだと思います。
上映会終了後には『ASTRO-B』によるミニライブ。
作品のテーマ曲にもなっている『心のふるさと』も演奏がありました。
網走から離れた地で聞くと、網走ってこう感じて頂けるところなのだなと以前にもまして感じられる部分がありました。
網走の一企業が始めたドラマ撮影という活動が、北海道の地方都市から東京という大きな舞台での上映に繋がった事、それはまるで作中でも触れた『川で生まれた鮭が大海へ出て大きく成長していく』。そんな生態の様だなとなぞらえて考えておりました。
しかしそこで終わりではありません。鮭は大海に出て大きくなった姿で故郷の川に戻ってきます。そして私たちの活動もその生態のように大きくなって、網走に戻ってくる事となります。
今回の東京でまた新たな活動の話しが上がったのです。
昨年のドラマ撮影から生まれた繋がりが、より大きな繋がりへと広がった事から生まれた活動です。
人と人との繋がりから、新たな活動へと繋がる事。そしてその新たな体験から得られた事から更なる繋がりが生まれる…そんな事を感じて頂ける場を目指して準備を進めている所であります。
今の段階では6月20日に網走市でイベントを開催!という部分までしか発表が出来ませんが、詳細を発表できる段階になりましたら皆さんへご情報をお届けしたいと思います。その日を一日でも早くに行えるよう準備を進めてまいりたいと思います!
スタッフブログをご覧の皆さんこんにちは。
昨年、網走でも上映会を行ったドラマ【N43° ABASHIRI ここで暮らす?】の東京上映会が撮影会社の『株式会社 シュークリース』により開催される事となりました。
開催日は平成29年3月27日(月)、会場は渋谷のアップリンクとなります。
18:30開場、19:00開演。チケットは税込み1,000円です。
上映会後には音楽監督を務めて頂いた『メカ・エルビス(村山竜二)』さんによるミニライブも開催予定で、ご自身のバンド『アストロビー』のニューアルバムにも参加された『エビ沢キヨミ』さんもご出演されます。
網走市の人口は29年1月末の時点で36,853人(網走市役所HPより)となっております。
この人口減少が及ぼす影響として私たち医療業界において説明すると、地域の病床数が減少する事に直結します。簡単にいうと、その地域で確保できる入院患者さんのベッド数が減らされてしまうという事です。そうなると次にどういった事が起きるのか。入院患者さんの数が減るので働く人手も減らしていく事になります。
以前は『医療関係の資格を持っていればいつでも働ける』といった状況でした。実際の所現在もその状況に近くはあるのですが、以前と比べ医療機関ごとの特色に応じた人材を求める意味合いが強くなってきています。人材不足の業界ではある物の、働ければ誰でもよい。といった中身ではなくなってきているという事です。
私たちと同様に人材不足に悩まされている業界。逆に小売業などでは顧客となる商売相手の減少。内容は別として人口減少の影響は他の職種でも、この網走市内においてもきっとあるかと思います。
『この先こうなっていくだろう』というのが解っていればそこに対する準備ができます。
私たちは日々、様々な変化のある社会の中で『人口問題』に対して目を向けました。
ドラマの制作はそこに対しての準備です。そしてその準備が整った今、次は行動として上映会を通じ網走のアピールを行っていきたいと考えています。
『ここで暮らす?』とのタイトルにもあるように作品には『網走で暮らしてみませんか?』といった問いかけや『網走での生活ってこんな感じです!』というような想いやメッセージが込められておりますが、作中で網走の全てを語れている訳ではありません。
作品に込めた想いとしてはこのドラマを通じて網走で暮らしてみたいと思って頂く事ですが、その為には網走を先ず知ってもらい、そこから実際に足を運んで頂き網走を体験してもらい、その後も網走へ遊びに来てもらう。そして最終的には…東京上映会でそのような事のきっかけに繋げたいと思っております。
東京と網走は、羽田―女満別空港間の直行便ですぐに移動が出来ます。距離は離れていますが、この1本の便で移動が出来るのは非常に大きな事です。
気軽に網走へ遊びに来て、こちらの自然、人、食材、様々なものに触れて頂き距離感を埋めて頂く…そこには携わる関係の方の努力はもちろんの事ですが、網走の今後を考える市民として、誰かがやってくれるではなく誰でもやるといった考えで、出来る事をやっていきたいと思います。
スタッフブログをご覧の皆さんこんにちは。
2月上旬に当院の『感染対策委員会』監修のもと職員向けに『感染対策研修会』を実施致しました。
今回は『中外製薬株式会社』の『佐々木 達訓(ささき たつのり)』さんを外部講師としてお招きし『院内感染対策とタミフル』についてご説明頂きました。
この時期に多く身近な感染としてはインフルエンザが挙げられるかと思います。
私たち職員自身が感染予防を講じる事は当然ですが、通院された患者さんや入院患者さんへ感染を防ぐことが非常に重要です。
特に入院患者さんは体力が落ちている方が多いので、インフルエンザに感染すると大事になりかねません。
感染症に対しての予防はごく一般的にも知られている『うがい・手洗い』を基本に、手指消毒やマスクなどの個人用防護具の使用などがあります。今回の研修では効果的なタイミング、防護具の種類や着用場面を学びました。
そこから『空気感染・飛沫(ひまつ)感染・接触感染』に関してそれぞれの感染経路に関して予防策、またどのような感染症があるかを確認致しました。
しかし、予防を講じても感染してしまう場合もあります。冒頭にあげたインフルエンザを取り上げて、発症した際に処方する『タミフル』の効果・効能。投薬した際の回復時間等の有効性をデーターでご説明頂きました。
私たち医療業界に関わらずどの業界にも言える事でしょうが、日々進化していく技術や器具の情報を得る事はとても大きな事だと思います。
このような研修から病院理念にある『患者様への良質な医療の提供』に繋げていきたいと思います。
講師を務めて頂きました佐々木様、改めてありがとうございました。
H29年1月21日(土)に「第5回 網走中央病院 野球教室」が開催され、
市内5チームから4年生31人、5年生24人、合計55人もの子供達が参加し、講師の宇佐美康広氏、副島孔太氏のお二人より野球指導を頂きました。
子供達のキラキラした眼差しと沢山の笑顔には、講師のお二人も感激されていました。
終了後の子供達のアンケートには
「楽しかった」
「誉められて嬉しかった」
「分かりやすく教えてもらえて良かった」
など、子供らしい素直な感想が沢山あり、今回の教室が子供達にとって貴重な時間になった事ととても嬉しく感じています。
ご参加頂きました選手の皆さん、
教えてもらったこと、記憶に残っている事、何か一つでもいいから覚えておき、これからの練習の中で思いだして取り入れてみて欲しいなと思います。
教室の最後には講師のお二人から子供達へのこれからの成長を願ってメッセージが送られました。
宇佐美さんからは
『野球は急にうまくなることはないけど、コツコツと努力していると一気にうまくなる時があります。そうなる為には、一生懸命練習をする事』
同じく副島さんからは
『何か一つ、毎日続けることを見付けて。みんな野球ができるのは父母のおかげなので、感謝の気落ちを忘れずに』
と、野球に取り組むうえでの心構えを選手に向けて頂きました。
プロ野球という厳しいグラウンドに立った方々からのお言葉という事もあり、子供たちに向けても説得力のあるお話しだったかと思います。
また、選手だけではなく講師の指導を近くで見ていた各チームの指導者の皆さんや開催に携わった職員も同様に色々な事を学ばせて頂きました。
私たち大人も子供たちと一緒に成長をし、それをまた次世代の後輩たちに伝えて行けたらと思います。
今回の開催に当たりまして、ご協力頂きました指導者の皆様。ご理解とご協力を頂きました親御様。そして講師としてお越し頂きました宇佐美様、副島様。
この場をかりて、教室開催にご尽力頂きました皆様に心よりお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
この取り組みが子供たちにとって、将来大人になって網走を離れる事になっても、再び古里の網走へ戻ってくるきっかけになるような思い出を作る事ができれば。
その考えを基にこれからも引き続き、参加した選手はもちろん親御様、指導者をはじめとする地域の皆様のお力になれればと思っております。
野球をはじめとしたスポーツでの軽度の怪我や故障だけではなく、大人の方の肩こり、腰痛などの一般整形に関しましても、お困りの方は是非お気軽にご相談頂ください。
子供を支えていく上でも、先ずは私たち自身が健康体である事が大切になってくる事でしょう。
スタッフブログをご覧の皆さんこんにちは。
本日は『子供たちの為 仲間の為 網走(北海道)の為」網走のスポーツを応援します。』というコンセプトで、当病院が地域貢献活動の一環として行っている『あば スポ Okhotsk』の活動をお知らせいたします。
網走市内の少年野球チームを中心に行っているあばスポ活動、シーズンオフとなるこの時期は数チームの練習を訪問し、シーズンインに向けて子供たちのパフォーマンスアップに向けた身体の使い方やその為トレーニング方法等を指導しております。
色々なスポーツにおいて『技術』という物はもちろん必要ですが身体の土台がしっかりとしていなければ、その『技術』をパフォーマンスとして満足に発揮する事が出来ません。
この身体の土台作り、そこからの身体の使い方などの指導を通じて子供たち、指導者の方々と交流をさせて頂いております。
また、医療の現場にいる者の立場としてからもスポーツをやる上では切っても切れない問題、怪我や故障に対しての予防や知識。怪我をしてしまった場合の対処等も説明させて頂いております。これら活動の詳細はあばスポフェイスブックページからも、ぜひご覧頂けたらと思います。
さて、そんなあばスポで平成25年から行っている活動として、プロ野球チーム、ヤクルトスワローズに所属されていらした『宇佐美 康広』氏を講師としてお招きし『網走中央病院 野球教室』を開催しております。本年も『第5回目』として1月21日(土)に開催する予定となり、現在それに向けての準備を進めております。
昨年の教室の様子はこちら。
過去の開催においては宇佐美氏より子供たちに向けて、『野球基本動作の大切さ』などの技術面に加え、『野球を通して出会えた(共通の夢を持った仲間)仲間との繋がり』、『夢を持つ事の大切さ(夢をあきらめない事)』『誰にも負けない 野球が大好き」という気持ちが「プロ野球選手になるという夢」の実現に繋がったこと』など、ご本人の経験談に基づいたお話しも頂きました。
実際にプロ野球という世界をご経験された方のお話しという事もあり、子供たちの心に強く印象付けされたのではないかと思います。
今回の第5回目では宇佐美氏に加え、同じくヤクルトスワローズに所属されていた『副島 孔太』氏も講師としていらっしゃいます。
プロの世界を経験をされたお二人からどの様な指導、お話しがお伺いできるのか。参加者以外も自由に見学ができますので、野球というスポーツのくくりだけではなく、他のスポーツをされている方にも是非ご覧頂ければと思っております。
開催の日程はこちらです。
日程:H29年1月21日(土)
場所:オホーツクドーム(網走市字呼人339番地1)
1部 9:00~12:00
2部 13:00~16:00
※天候状況により宇佐美氏、副島氏不在での開催となる場合もございます。
スタッフブログをご覧の皆さんこんにちは。
先日のベッド紹介に続いて、今回はマットレスの紹介です。
当院では、この度のベッド導入に併せて2種類のマットレスを導入しました。
そもそも病院で使用するマットレスとはどういったものなのか?
最近では一般的に市販されているマットレスも低反発や高反発のものなど、多種多様なものが出ています。
腰痛改善に効果があるものや寝心地の良さを追求したものなど、こだわっている方も多いかと思います。
ではそんな一般的にご自宅で使うマットレスと病院の物では何が違うのか?
いまいちピンとこない方も多いかと思いますので、実際に病院ではどのようなマットレスを使用しているのか、今回導入した二種類を紹介いたします。
一見違いが分からないかもしれませんが、
写真一枚目(左側)が「体圧分散マットレス」
写真二枚目(右側)が「エアマットレス」(体重設定をすると圧を自動で調整してくれる高性能)
これら「体圧分散マットレス」と「エアマットレス」の両方に共通しているのが「褥瘡(床ずれ)」予防を目的としているところです。
ここが一般的のご家庭で使用されている寝心地を追求したマットレスとの大きな違いになります。
入院される患者様の中には
・自分では身体を動かせない方
・皮膚の弱い方
・身体の関節が硬くなっている方
など、様々な身体状況の方がいらっしゃいます。
当院ではそれぞれの身体の状態に併せたマットレスの選択を行い、患者様の身体的な負担を軽減し快適に過ごして頂けるよう1人1人に合ったマットレスを選択しております。
上記のような身体状況の方を在宅で介護される場合、介護者の介護量というのはとても大きなものになります。
中でも介護者が特に注意をしないといけないのが「褥瘡(床ずれ)」の発生です。
褥瘡(床ずれ)についての詳しい説明はここでは省略しますが、この褥瘡発生を防げるかどうかは医療福祉の施設、在宅で介護を受ける方や介護をしている方にとってとても重要となります。
「身体を自分で動かせない → 褥瘡(床ずれ)が出来る → 褥瘡(床ずれ)悪化、治癒に時間がかかる」
先の電動ベッド紹介投稿の内容と同じく、人は何らかの原因によって自分で身体を動かせなくなると、褥瘡など色々な悪循環に陥ってしまうのです。
※褥瘡についての説明は、後日コラムにてご説明を予定しております。リンク:コラム「褥瘡について」
介護者にとって、時間毎で頻回に体位交換(身体の位置を変え圧の集中を防ぐ)をする事は容易な事ではありません。その中で常に褥瘡発生に注意をしなくてはいけないとなると介護者にとっての身体的・精神的な負担は更に大きいものになるでしょう。
このように個々の身体状況に適したマットレスを選択することで褥瘡発生のリスクを最小限に抑えることが出来ると在宅介護を行う介護者にとっても大きな負担軽減に繋がることでしょう。
現在、在宅介護を受けている方や介護をされている皆様、今後検討している皆様。
是非参考にしてみてください。
スタッフブログをご覧の皆さんこんにちは。
先日の17日木曜日、以前からご紹介をしていたドラマ上映会を開催致しました。
当日、上映スタッフは13時から会場入り、上映テストや、音声テスト、進行手順の確認等ギリギリまでリハーサルを行い、予定の18時を少し過ぎての開場となりました。
その後はスムーズに進行し、上映終了後は出演者・関係者による舞台挨拶と演奏会。
演奏会の終盤には、作品に出演頂いた一般の方にもステージへ上がって頂き、大団円での締めを迎える事が出来ました。
平日の夜にも関わらず、180名を超える来場者となった事を非常にありがたく感じているとともに、会場で配布したアンケートへ非常に多くの回答が寄せられた事をとてもうれしく感じております。
アンケートの中には『上映を見て感動しました!(網走の魅力)再発見しました!上映を見て良かったです!』といった内容も寄せられました。制作者の一員として非常にうれしく、ありがたいお声を頂けたと心強く感じております。
この作品をご覧いただいての感想、感じ方は様々かと思いますし、何を感じるかの視点はそれぞれ違うと思うのでそれでよいかと思っております。必要なのは、何か行動していく事。そしてそれを継続的に行う事。だと考えております。
撮影から当日の上映会を含めてご協力いただいた市民の皆様、撮影を快くご承諾いただいた施設の皆様、病院スタッフ、そして、今回は上映会の為だけにお越し頂いた主演の高山かなさん、音楽監督のメカ・エルビスさん、監督の土手秀悦さん。
全ての皆様に感謝の言葉を述べさせて頂きます。
本当にありがとうございました。
この作品は今回の上映会だけに限らず、他にも活用をしたいと考えております。
ブログを通じてまたそちらのご報告が行える事を楽しみにしております。
スタッフブログをご覧の皆様こんにちは。
以前のご紹介から期間が開いてしまいましたが、新たに導入した電動ベッド。8月末の導入直後より早速活躍しています。
以前は手動だったベッドや背もたれの上げ下げが電動になった事でスタッフの負担が減り、患者様からも苦痛や振動などによる不快感が減ったと喜びの声が聞こえてきております。
そこで、本日は前回お伝えしたように、電動ベッドを利用する患者様にとってどのようなメリットがあるのかをご紹介したいと思います。
まず、電動ベッドはどのような方にとって活躍するのでしょうか…?
人の身体は常に重力を受け、重力に抗して身体を支え、起きたり座ったりする事が出来ています。
筋力や体力が衰えてしまった方、または身体が不自由で思うように身体を動かす事が出来ない方にとっては、徐々に重力に逆らう事が難しくなり、次第に起き上がる事や座っている事が辛く難しくなってしまいます。
そんな時に電動ベッドがあると…
リモコン操作一つで、「座っている姿勢」「起き上がり姿勢」を簡単に取る事が出来ます。
患者様の身体の状態に合わせて少しずつ身体を慣らしていき、落ちた体力や筋力のアップを図る事ができます。
従来のベッドでは背と足の片方ずつしか上げることが出来ず、それだとどうしても身体の位置がズレてしまうなどの問題がありました。
今回導入のベッドは、その問題を解消する機能付き!
ボタン一つで、背と足が同時に動き身体のズレが生じないように自動で動いてくれます。
(こればっかりは体験をしないと分からないかもしれません…)
ちなみに、ある程度起きたり座ったりと自分で動ける方にとっては「楽」をしてしまうので逆効果になってしまいます。
現在自宅で介護をされている方や介護を受けている方、今後検討されている方などたくさんいらっしゃるかと思います。
在宅で介護を受けながら生活を送る為、在宅介護を行う介護者の為に作られた福祉用具などもとても充実してきております。電動ベッドもその一つとしての役目を担ってくる事でしょう。
どのような物が自分に適しているのか?そこの判断は中々難しい部分があると思います。
高価な物であるため導入を慎重に検討しなければいけない事柄ですし、それぞれの症状や状態に合わせての選択が大切になりますので、ご不安をお持ちの方は当院にも遠慮なくご相談下さい。
さて、次回はベッドと同時に導入をしたマットレスについても触れ、使用する患者様はもちろん介護者にとっても参考になる内容をご紹介出きればと思います。
なお、【利用するスタッフにとってのメリット】は以前の投稿「新しい電動ベッドが入ります(その1)」でご紹介しているので興味のある方や、まだご覧になっていない方は是非そちらも併せてご覧ください。
スタッフブログをご覧の皆さんこんにちは。
これまでも何度かブログで報告をしてまいりましたが、制作中のドラマが完成を迎え、網走市での完成上映会を開催する事となりました。
■開催要項
日 時 平成28年11月17日(木)
時 間 会場 18:00 開演18:30 閉演21:00(休憩時間含む)
会 場 エコーセンター2000内エコーホール
入場券 大人300円 (高校生以下無料)
(チケット販売 (株)セントラルメデカルサービス 0152-67-4646)
映像で見る網走はやはり綺麗で魅力的な土地であると再認識致しました。
企画・プロデュースを行った駒井さんは札幌出身で網走在住は約10年になります。
同じ道内とはいえ、札幌と網走では人口はもちろん、自然や風土にも色々な違いがあります。他の土地を知っているからこそ比較ができ、網走の良さ、問題点の双方が見えていらっしゃると思います。脚本・監督の土手さんとも駒井さんからの繋がりで何度も網走へ足を運んでもらい、網走を知ったうえでの見えてきた意見を頂きました。
外部から見てみると内からとは違った見え方がしてくるものでしょう。その意見に先ずは耳を傾け、そしてそれを取り入れていく。内部だけ知っていてもそこから見える事というのはそう多くない物でしょうから、他の意見を受け入れる。そんな土壌が必要ですよね。
このドラマでもそのように企画者・脚本家の意見交換から内容の発展へ繋がり、完成に至るまで内外の色々な発想が込められた作品の仕上がりへと繋がったと思います。
主演の『高山かな』さんや、音楽監督の『村山竜二』さんのお二人も東京在住の方です。
仕事を通じて出会った方々ですが、撮影以外の時間にも一緒に食事をしたり、お酒を飲んだり、温泉に浸かったりと、そこでも色々なお話を聞くことが出来ました。
私たち網走市民では当たり前になっている日常の生活やそこから見える風景、環境…そんな事が東京の方にとっては新鮮で、私たちには近すぎて感じなくなっている事柄。実は案外そんな普通のものが『宝物』であったりするのではないかと感じる事が出来ました。
そして、そんな話しのできる関係性をきずくことができ、網走を好きになって頂けたかとも感じています。
ドラマでは主人公が東京から網走に移住してきます。それも医療関係の人手不足解消の方法であるかと考えています。そこには移住者側だけではなく受け入れる側。街と人が受け入れられる体制も整っていなければなりません。その地にもともとある考えと、新たに入ってくる意見の受け入れ、すり合わせといった所ですね。
少子高齢化は、もう日本全体が迎える現象でありこの流れを止めるというのは非常に難しい事だと思います。しかしその現象をただ眺めているだけでは状況が改善される事がなく、少しでも早い段階からそこに取り組む事が大切なのだと思います。
取組は小さな事からで構わないと思います。形も色々とあるでしょう。その姿勢や思いが安易に必ず結果に繋がるとは言えませんが、そこがなくしては何かが始まるという事はないのだと思います。
ドラマ制作を通じ携わる事でそれまでに比べよりその問題に向き合い、自分なりに調べ、網走が好きな一市民として今までには持っていなかった危機感を感じたのが正直なところです。
28年9月末現在で網走市民は37,000人を切りました。
スタッフブログをご覧の皆さまこんにちは^^
以前からこちらのブログでもご紹介しておりますドラマ制作。この度、季節は秋の撮影が行われました。
お話しの内容は、ついに主人公が移住を決意し網走へやってくる。その中で、自然とふれ合い、人とふれ合いながら充実した日々を送る。という内容です。
今回の撮影では、この時期だからこそ網走で出来るシーンを撮影しました。
鮭釣りです!
ロケは、早朝5時。自然との勝負。
撮影日当日。天気は?風は?波の高さは?
それより、そもそも魚がいるのか!?
実際には、なんとか予定していた期間で鮭を釣ることができ、台本通りのシーンを撮影することができました。
そして、移住してきた主人公の勤務先でのシーン。
先生を始め、出演している病院スタッフは今回も当院のスタッフなんですよ^^*
自然でとっても上手なお芝居でした!
主演の『高山 かな』さん。東京都のご出身で、声優として芸能活動をスタートされたようです。その後、女優としての活動もスタート。キマグレンのPV「LIFE」に主演として出演されていらっしゃいます。その後は声優・女優・舞台など幅広い活動を続けられております。
この一連の撮影で一緒にお仕事をさせて頂くことになりましたが、非常に強く感じたのは『より良い作品にしよう』という熱意!撮影中の色々な事に興味をもち、疑問を投げかけ、アイデアを発案。単にその場で求められた事だけではなく、私たちの想いをくみ取ってそれを表現する為にはどうしたら良いか?という姿勢が非常に感じられました。
そして、きっかけは仕事からではありながらも網走の事を気に入って頂けたことも、非常にうれしく思います♪
この撮影も、今年3月からスタートし冬の撮影、春の撮影、秋の撮影と四季折々の景色の中で撮影して参りました。
ひとつの目的に向かい、異業種の方々が集まり一つの事を成し遂げていく。その中でお互いが刺激をしあいながら、中身のこい想いのつまったものを創り上げる…非常に貴重な体験をする事が出来ました。
このドラマ制作、網走の方からは『病院が何でドラマ作っているの!?』『何のために!?』といった声が多々聞こえてきました。そこにはきっと、皆さんの興味と関心の高さが表れているのかと思います。
網走の問題点についても、恐らく自分の身の回りで具体的な事が起こらないと実感するのはむずかしい事かと思います。しかし、こうして自分たちに出来る取り組みの中で、周りの人に少しずつそれぞれが感じている問題を知ってもらう。そういった動きが様々な所で起こる事で、多くの人が問題に向かって考えるといった姿勢に繋がっていく事でしょう。
今回の撮影で一通りのシーンを撮り終わりました。完成がとても待ち遠しいです!
公開の際は、またこちらのホームページにてご案内致します^^
スタッフブログをご覧の皆様こんにちは。
10月1日(土)・2日(日)の2日間「くらしフェア2016」が網走市総合体育館で開催され、当院でも10月1日・2日の二日間のブース出展。10月2日にはステージイベント出展を行いました。
会場では、市内企業の展示が行われ子供達を対象とした職業体験から、住宅関係の展示まで幅広い展示がありました。職業体験コーナーが特に賑わっていたのがとても印象的です。
出展していた建築業者さんのブース仕上がりの見事さにびっくり!そちらを見た後に私たちのブースを比べると、寂しげでもありました(笑
それでも当院の医師相談コーナーでは、病院での診療時だけでは中々聞くことが出来ない相談事をされる方もいらっしゃり、ご好評を頂けた様子でした!
運動機器体験コーナーにも子供達がたくさん遊びに来てくれ、みんな運動機器に興味深々!
これから迎える介護保険制度の変化などを見据え、なぜ「運動と栄養」が大切なのか…
ご提供頂いていたサンプル品の配布などと併せてご紹介。
(株式会社明治様よりメイバランスMiniカップ)
(株式会社クリニコ様よりリハたいむゼリー)
枕とマットレスの体験では、パラマウンドベッド様よりご提供頂き、皆様にご体験頂く事ができました。
そして10月2日(日)のステージイベントでは「網走の魅力発見トークショーと題し、制作中ドラマの予告動画上映から始まり、制作にまつわるトークショーを午前、午後に2回開催しました。
トークゲストには制作関係者が出演。
・脚本・監督 株式会社シュークリース 土手秀悦さん
・主演女優 高山かなさん
・作曲・音楽監督 村山竜二さん ※ステージ上にはメカエルビスの姿でご出演頂いております
・企画・プロデュース 株式会社セントラルメディカルサービスの駒井憲一さん
(写真右側より)
ドラマ企画の意図から網走の魅力などの幅広い内容でトークが交わされ、司会を務めた私としても普段、我々が感じている当たり前の事も外の人にとってはとても新鮮で感動を与える要素であるのだなと、色々な新しい発見がありました。
網走の魅力を発信していくのと同時に、外からの人を迎え入れる考えや気持ちを中の人1人1人が感じていく事が大事である事を改めて感じました。
トーク終了後にはサイバーニュウニュウのギタリスト、メカエルビスさんによるスペシャルライブも開催。
網走をイメージしてお作り頂いた「網走においでよ!」も演奏頂き、心に響く演奏を届けてくださいました。
初の出展、初の試みでどれだけの来場者が来て頂けるのか少々の不安もありましたが、
イベントを終え、より多くの市民がこのようなイベントに足を運ぶ事で、より多くの新たな気づきや発想に繋がるのではないかと感じ、網走市民全体の活性化がまだまだ必要とも強く感じました。
そんな中、会場に足を運んで下った方へ改めてお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
この出展を通じ、網走の街や市民の皆様に向けて私達に出来る事、まだまだ伝えていきたい事など、新たな課題への気づきとなるよい機会となりました。
最後になりましたが、当院の出展に際しご協力頂いた各企業をご紹介いたします。
・運動機器提供 株式会社北欧スポーツ様
・サンプル品提供 株式会社明治様、株式会社クリニコ様
・マットレス・枕提供 パラマウントベッド株式会社様
そして、今回出展機会を頂きました網走商工会議所様に心より感謝申し上げます。
スタッフブログをご覧の皆さま こんにちは^^
今回も引続きドラマ制作の様子をご紹介します。前回の冬に続いて今回は春ごろの撮影風景から!
冒頭のシーン、主人公の通勤風景の撮影です。
舞台となる網走での撮影が主ではありますが、主人公親子が暮らす東京でも撮影を行いました。
主人公の当たり前の風景と当たり前の日常。
当然ですが、網走とは街並みも風景も全くの別物です。
主人公の当たり前の日常風景の中、それとなく抱えている心情から溢れ出た言葉。その日常へふと舞い込んできた旅行という非日常。
そんな非日常で接した様々な出会い、風景、出来事を通じて主人公親子が、このような世界もあるんだ…という事を体感していきます。
こちらは東京での生活シーンの撮影。映っているのは主演の高山さんと本作品の土手監督です。
主演の高山さんとは本作品が初めて一緒に行うお仕事ですが、土手さんとは以前にもお仕事をご一緒させて頂いた事があります。
土手さんは『株式会社シュークリース』の代表取締役として映像関係のお仕事をされていらっしゃいます。
コラム内の『好きだわ網走!』でご紹介しておりますが、2013年に病院の中庭でライブコンサートを開催した際にもプロデュースを頂いたのが土手さんであります。(コンサート動画の冒頭にもちょっぴり登場されています)
普段は1枚目の写真のように非常ににこやかな方ですが、撮影が始まるとこの表情
撮影現場もピリッ!とします。
その時のご縁から、作曲家でありギタリストの村山 竜二さんにも本作品の音楽へ携わって頂いております。
さらには同コラムの『Abashiri 遊んで 観・食!』も土手監督による作品です。
札幌に拠点を置く会社ではありますが、過去に何度も網走へいらしており、私たちとの対話も通じて網走の色々な部分をご覧になられています。
そんな土手さんだからこそ見える視点、見える網走があり、そこを今作品からも伝えたい!という熱い思いが現場にも反映されているのかと思います。
人がそれぞれ悩みを抱えるように、地方都市、大都市、それぞれ抱えている問題、悩みといった物は様々でしょう。
例えば東京の方は、通勤時間にどれぐらいの時間をかけているでしょうか。
網走では、住んでいる地区と職場のある地区にもよりますが、公共交通機関を使ってもおおよそ20分~30分程、自家用車であれば10分~20分程です。逆を言えば、網走では自家用車がなければ移動が大変といった見方もあります。
それが、網走での当たり前の日常。
都会の時間の流れ方、田舎の時間の流れ方、中身の違いはあれど時間は誰にも平等です。
ドラマの中で『どこで生きるかではなく、どうやって生きるのかだね。』というセリフがあります。
皆さんは、どこでその時間を過ごしますか?
この撮影では、働き方のカタチといった物を提示できたかと思います。
もちろんそれは一つだけではなく無数に広がるものです。たまたま私たちが医療業界の関係者であったため、その視点からの撮影となっております。
働き方も含め日々の生活のカタチはどのような物があるのか。そんな事も考えながらご覧頂ける作品に仕上げていけたらとも思います。
さて、ここで皆様にお知らせがあります。
10月1日(土)・2日(日)に網走商工会議所主催による『くらしフェア2016』へ、当院からも出展を行う事となりました!
『健康、安全、環境、福祉、住宅などをテーマとして安心して快適に暮らすための“潜在する心の豊かさのニーズに応える”』が開催の目的となります。
当院の出展内容は以下の通りです。
会場:網走市総合体育館
日時:平成28年10月1日(土)~2日(日) 10:00~16:00
○ブース出展
・片山副院長による医療相談(10月1日のみ)
・マットレス、枕の体験ブース
・スポーツ機器体験ブース
○ステージイベント出展
・ドラマ制作にご協力頂いた出演者、制作会社等、関係者によるトークイベント
10月2日 1部 11:00~12:00 ・ 2部14:00~15:00
ステージでは作品の一部を上映する予定ですので、ぜひお越しください!
スタッフブログをご覧の皆さま こんにちは^^
網走では秋の気配を感じる今日この頃です。これからの季節は、寒暖差による体調変化に注意しなければなりませんね。汗をかいたらこまめに拭いたり、衣類で調整しながら風邪予防をしていきましょう!
さて、唐突ですが現在、私たちは『ドラマ制作』を行っております。
私たちが暮らすこの網走においても人口減少問題は現実的な問題となっております。また、それに連鎖するよう『働き手』の確保においても厳しい状況を迎えております。
このまま手をこまねいているだけで良いのだろうか…このままでは網走はどうなってしまうのだろう…そんな想いを抱き、それじゃあ自分達でも何かしよう!との想いを抱えたメンバーが集まってこの行動に繋がりました。
東京で忙しく働いているシングルマザーの看護師が、ひょんな事をきっかけに網走へ旅行に来ることとなった…そんな場面からストーリーは展開していきます。
公開に先立ち、撮影の様子を一部ご紹介します^^*
撮影のスタートは、今年3月。真冬の網走を紹介するべく市内数か所で撮影。外での撮影は寒かったですが、お天気に恵まれ順調に進行することができました。
こちらは網走湖での撮影の様子。
地元の人々がワカサギ釣りをしているところへ、主人公親子がやってくるシーン
釣りシーンを撮影するための準備として念のため、釣れなかったとき用のワカサギを確保!! 釣れた!釣れた~!と、普通に釣りを楽しんでいました^^
網走湖の会場では釣り竿を含め道具一式のレンタル(有料)があるので、フラリと立ち寄った方も気軽に釣りを楽しむ事が出来ます。ちょっと気になるんだよね~…という方もシーズンが始まりましたらお気軽に遊びに来て下さいね^^v
続いて、撮影を行ったもうひとつの網走の観光スポット 能取岬。
流氷は、その日の風向きによって接岸したり沖に行って遠くにしか見えなかったりと、毎日いろいろな表情を見せてくれます。この日は風も穏やかで、何より流氷の接岸具合がバッチリ!空の青に海の青、そして流氷の白と、とてもきれいな景色でした。
それでもさすがに岬だけあって風が強くお天気が良くてもとにかく寒い!この日の最高気温はマイナス1度でしたが、太陽が出ていてもとにかく体感的に寒い!!
地元人ですらガタガタ震えるなか東京から来られている女優さんは、一言も弱音を吐くことなく最後までびしっと演じていて、プロの意識を感じました。
ちなみに、ホームページトップの動画、流氷の動画もこの時に撮影したものなんですよ♪
ドローンも飛ばしました!
子供のころから何度も来た事がある場所ですがドローンで撮影した景気はとても美しく、
胸が熱くなり、網走ってこんなに素敵な場所だったんだ…と、しみじみと感じました。
撮影中のモニターに映る映像を何度『キレイ!』と連呼した事でしょうか(笑)
地元の魅力ってわかっているようで案外目に入っていないものですね。
撮影に同行し、網走湖のワカサギ釣りの楽しさや能取岬の絶景など、触れる事で改めて『網走の魅力』に気付かされました。
そして、私たちの想いにご賛同を頂いたメンバー…主演の『高山かな』さんをはじめとした出演者の皆様や制作会社のスタッフさん、様々な人との関わりから『人の温かみ』という物を感じ、普段の何気ない日常においてもその温かみに支えられている事を再認識する事が出来ました。
初回のご紹介としてはこの辺りまで…今回は冬編をお送りしましたが、春、秋とこの後も撮影は続いております。
公開まで引き続きそちらの様子もご紹介していきます!
スタッフブログをご覧の皆さま こんにちは^^
暑さ寒さも彼岸までと言いますが、まだまだ残暑が続く地域にお住まいの皆さま、残暑見舞い申し上げます。
網走でも、お盆を過ぎてから日中気温26度~28度の気温で夏らしい日々を過ごしております。
まだまだ体調管理に気をつけてお過ごしください。
さて、7月からリニューアルしました当院のホームページ。
トップ画面の、スタッフ集合動画をご覧になっていただけましたでしょうか?
今回、その集合動画の撮影裏話をちょっとだけご紹介します♪
医師、看護師、看護補助者、コメディカル、事務、ケアマネや託児所スタッフ…と、
全員ではありませんが、勤務の合間をぬって集合し撮影に挑みました。
撮影している場所どこだと思いますか?
実は、病院の敷地内なんですよ^m^
今回撮影した場所は 屋上 です!
撮影イメージとして、木々の青々とした緑とすっきりと晴れた青空、その中で笑顔のみんながいて…というイメージの中で、撮影当日は、お天気にも恵まれ青空バックに撮影することが出来ました!私自身、雨女なのでお天気が心配でしたが…
ホント、日頃の行いって大切ですねぇ…(笑)
おそらく、スーパー晴れ男・晴れ女がいたのかもしれません^^v
撮影前は、どうすればいいアングルで撮影できるか?等考えながら椅子を並べてみて…イメージして…
実際に、スタッフにも並んでもらって…
そして、撮影開始!!
準備の際、
私「この辺に並んでくださーい!」
みんな「はいはーい」
私「こういう風にしたいんです!」
みんな「こうする!? じゃぁ、こんな感じだね!」
と、みなさんテキパキ!制作会社スタッフの方の細かい指示にもテキパキテキパキ!!
最初は、表情硬くみんな直立不動でしたが、見かねた管理部長が「笑って、笑って~」と
場を和ましてくださり、みんなのいつもの表情が出せたかと思います^^
お昼休みの限られた時間内で、一人一人の行動・みんなの協力の元、集合から撮影終了まで約15分程で完了し、無事撮影を終了することができました!
トップの動画全部ご覧になってない方は、ぜひ最後まで見てみてくださいね^^b
スタッフブログをご覧の皆様こんにちは。
当院ではこの度、8月に大幅なベッドの入替えを予定しており、新しい「電動ベッド」が導入されます。
先日、導入に向けて院内職員への「事前説明会」が行われました。
その様子がこちらです。
患者様が苦痛なく離床を図る事や、より良い入院生活を送る事ができ、在宅復帰を目指す患者様やそれを支えるご家族にとっても大きな活躍を見せてくれることと思います。
そして、日々介護業務や看護業務に携わるスタッフの皆様にとっても、身体的・精神的負担が軽減されることでしょう。
新しい電動ベッドの機能を一部ご紹介致しますと、
実はベッドの上げ下げや患者様の移動(ベッド~車椅子へ移るなど)はかなりの労力を必要とするんですよ。
今まではベッドの上げ下げや背もたれを上げたり下げたりなど、クランクを回して手動で上げ下げをしていました。
体力的にはもちろん、当然患者様の安全に配慮して行うので精神的にもかなり集中力を使います。
電動ベッドでは、今まで大変だったベッドの上げ下げや、背もたれを上げたりなど、患者様が苦痛の無い姿勢をとる為の一作業がとても軽減されます。
そんな現場であることから「介護職=大変」というイメージをお持ちの方は多いかもしれません。
この仕事が好きで勤めたけれど、身体に不安を抱えて介護職を諦める方も少なくないかと思います。
介護業務における身体的負担などを完全に取り除くことはできないかもしれませんが、
そのように身体的不安を抱えて働く、介護・看護スタッフの皆さんにとってもより良い環境が整い、皆さんが心身共に安心して働ける環境に近づけばと思います。
そして、これから介護職を考えている方にとっても、初めて患者様に触れ、身体を動かす不安なども軽減され、より安心して働くことが出来るのではないかと思います。
今回はベッドの他にもマットレスや移乗用具の導入を同時に予定しております。
これらも電動ベッド同様に患者様にとってのメリットはもちろん、介護者の負担軽減を図れるものであります。
今回は介護者にとってのメリットを書かせて頂きました。
次回は患者様にとってどのようなメリットがあるのかをご紹介します。
スタッフブログをご覧の皆さま こんにちは^^
7月10日 第24回参議院議員通常選挙でしたね。皆さま、投票には行かれましたでしょうか?今年から、投票権の年齢引下げにより18歳の国民も投票できるようになりました。
今回の投票率は、54.7%で、前回の参議院選挙より2.09ポイント上回ったようです。
18歳、19歳の方の投票権が影響したかはわかりませんが、投票率低いですよね^^;
さて、選挙数日前、テレビを見ていると安倍総理が選挙応援演説にて『北は北海道、南は沖縄47都道府県で有効求人倍率1.0倍を達成し、強く願えばできるのだ!』と喜ばしい事のように言っていたのを聞いて、ぼんやりと有効求人倍率1.0倍以上がそんなに良い事なのか?とふと思ってしまいました。
有効求人倍率とは:有効求職者数に対する有効求人数の比率のこと。1.0倍以上ということは仕事を探している人の数よりも求人の方が多いという事。(参考:Wikipedia)
労働市場の需要と供給の指標ですね。経済状況を表すひとつなんですが…
私は1.0倍がいい事とは思えないのです。
求職者が働こうと思えば働ける、雇用が増えるってとても大切な事だと思います。
でも、その中で働きたい職場、職種がなく仕事に就けない方もいると思います。
できる仕事と賃金が合わずに就けない方もいると思います。たくさんあるから、選び放題って訳ではありませんよね?また、事業者側もただ増員のために求人しているのであればいいのかもしれませんが、でも、必要だから求人しますよね?働いて欲しいのに働く人が来ない…。
1.0倍の中身は、それぞれ都道府県や市町村によって違うのかもしれませんが、有効求人倍率というその言葉で景気が良くなったとか悪くなったとか言えるのでしょうか?
そんなことを考えながら、雇用がマッチングする難しさを思う今日この頃でした。
スタッフブログをご覧の皆さま こんにちは^^
ここ数日、ようやくお天気が続き夏らしい気候になってきた網走です。
北海道らしい清々しいお天気です!
さて、当院ホームページ訪問してくださっている皆さま、この度ホームページをリニューアル致しました!!
網走中央病院とは、どのような病院なのか、どのような取り組みをしているのかご紹介していけたらと思っております。
こちらのスタッフブログ以外にも、プチ情報発信できるようなコラムのコーナーもございますので、ホームページ訪問の際には合わせてご覧下さいね^^*
さぁ、北海道のいい季節がやってきました!夏休みの予定どうしようかな~…なんて
お考え中の皆さま、北海道はでっかいどう!!いいとこいっぱいあるどう!!!
車で5時間走っても、10時間走っても北海道内です!(笑)
これからの季節、各地でお祭りやイベント盛りだくさんですよ♪
(リンク:GoodDay北海道の7月イベント情報のページ)http://www.visit-hokkaido.jp/event/monthly/7?area=0
道東へお越しの方は、ぜひ網走にもお立ち寄りくださいね^m^
トップページの動画にある流氷の景色は能取岬の春の様子です。数ヶ月して初夏にはこんな緑の景色になります。
スタッフブログをご覧の皆さま こんにちは^^
今日は、桃の節句。おひなさまですね。
こちらは、以前にもご紹介しました当院の売店です。
春を感じる飾り付けです♪
そして、職員の給食も行事食^^
皆さま楽しいひな祭りをお過ごし下さい(^^♪
スタッフブログをご覧の皆さま こんにちは^^
こちらは、2階病棟のナースステーションです。
ご面会の方には、写真右下の方に写っています、面会者名簿にお名前の記載をお願いしております。
記入の際、よく『今日って何日だっけ?』と、聞かれることが多いためカウンターにホワイトボード(写真左下)を設置し、日付を書いてお知らせしております。
そんなホワイトボード、最初はただ日付を書いていただけだったのですがどんどん手を加えられ、進化しております。
昨日のホワイトボードはこちら
猫バスです。
2階病棟スタッフが書いてくれています^^
とっても絵が上手で日付との関連性はありませんが毎回とても楽しませてくれています。
最初は、日にちのお知らせ。
次に、その日が『○○の日』といった情報が書かれ…
さらに、その次は絵も描かれ… 毎回お楽しみになってきています(^^)/
次は、どんな絵が描かれるのかな(^◇^♫
医療法人社団 網走中央病院 〒093-0006 網走市南6条東1丁目7番地 電話 0152-44-8611