診療技術部門


薬局

誠意を持って対応し、患者様が安全に安心してお薬が服用できるように努力しております。

■薬局のご紹介

医薬品の調剤、管理、供給、情報提供などの業務を行い、患者様の薬物療法に寄与しています。 

 

■薬局目標

医薬品の有効性と安全性を保証する薬剤業務に取り組み、医薬品の適正使用を推進する為、患者様や医療スタッフへの的確な薬剤情報を提供する事を心掛けております。

また、その他院内業務に関しましても、医師、看護師、その他医療スタッフと組織横断的に連携をして、臨床薬学的な観点から医療チームの一員として行っております。

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栄養科

■栄養科の業務

栄養科では毎日の食事提供に関する給食管理業務、入院患者様一人一人に対する栄養管理の実施、外来・入院栄養食事指導などの業務を行っています。


■入院中のお食事について

食事は1カ月のサイクルメニューで、入院中であって食事を楽しみにしていただきたいという思いから毎月行事食を提供させていただいております。

食生活という言葉があるように食事は生活の一部です。入院中の食事は生きた教材であると考え、昼食時の病棟ラウンドの際などには提供食についての説明もさせていただいております。


■栄養管理について

入院されますと、お一人ずつ栄養管理計画を立て患者様の栄養状態を管理しております。必要があれば食事内容の調整や栄養食事指導の実施などを行っています。


■栄養食事指導について

医師の指示の元に、外来栄養食事指導、入院栄養食事指導を行っております。

栄養指導では、個人のライフスタイルや食習慣に合わせ適切な食事が取れるよう、患者様と一緒に考える指導を目指し行っております。

 

栄養食事指導の受付時間(予約制)

・毎週月曜〜金曜日(ただし祝日を除く)

・午前9時〜10時30分、午後14時〜15時30分

 予約には医師の診察・指示が必要です。

 


リハビリテーション

■リハビリテーションとは

 

病気や怪我の治療が目的であり、筋力の増強、関節の動く範囲の拡大、体力の増強です。日常生活に必要な各種動作(座る・歩くなど)へと、訓練・治療を進めていきます。

  

■リハビリテーション目標

私どもは、主に入院患者様の在宅復帰や社会復帰に向けたリハビリを中心に実施し、患者様とのコミュニケーションを大切にします。患者様へ充実したリハビリテーションを提供できるように心がけます。

理学療法士(助手)の写真
リハビリテーション室の写真


放射線科

■放射線科の目標

放射線技師は、放射線及び磁場を利用して、患者様の健康状態を画像化し、診断・治療に貢献するよう努めております。

 

■機械設備と検査

 

・CT撮影

X線を使用し、頭部、躯幹部、四肢を精密に検査します。当院では、マルチスライスCTを導入しております。

 

・X線撮影(一般撮影、透視撮影)

 一般撮影

肺や腸・骨などの状態をX線を使用し撮影をします。 

 透視撮影

食道、胃、大腸などの消化管の造影検査や、腎臓の機能や形態・結石を知るための検査を行っております。

 

・骨密度測定

主に骨粗鬆症の診断に用いる装置です。弱いX線を使い、骨の強度(骨密度)を測定します。

X線撮影室
CT診断装置
X線撮影室内


検査科

・心電図検査

 心臓の筋肉が全身に血液を循環させるために拡張と収縮を繰り返すとき、微弱な活動電流が発生します。その変化を波形として記録し、その乱れから病気の兆候を読み取るための検査です。

 

・肺活量検査(スパイロ)

 肺の容積や、空気を出し入れする換気機能のレベルを調べる検査です。息切れ、呼吸困難、痰が出るなど、肺の病気が考えられる時に行います。

 

・ABI検査(ポリグラフ)

 手と足の血圧の比較や脈波の伝わり方を調べることで、動脈硬化の程度を数値として表したものです。この検査を行うことにより動脈硬化(血管の老化など)の程度や早期血管障害を検出することができます。

 

・超音波検査

 超音波を使用し、頸動脈や甲状腺・腹部臓器の形態や病変、血流を検査します。

 

 

検査技師

■検査技師より

 患者様には、リラックスして検査を受けていただけるように日々心がけております。

そうして得られた検査結果が診断や治療に役に立てる様に努めてまいります。